普も



普も心の月を詠ればなへて浮世を覆物哉【原文】
(あまねくもこころのつきをながむればなへてうきよをおおうものかな)

仏の働きに気づいた円空にとって、苦しみは仏からの試練と知り、悦びに変わり、苦しみだと思っていた浮世も極楽浄土と変わっていたことでしよう。
<引用した和歌は出来る限り原文のままとしましたが、常用漢字、現代カナ遣いを用い、解釈は多くの研究資料を参考にしました>
 

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