君代は



君代は千世にや千世と祈祷つつ守玉へ四方の神々【原文】
(きみがよはちよにやちよといのりつつまもらせたまへよものかみがみ)

天皇の治世を讃えながら、いつまでも平和で、人々が幸せな世であるようにと、八百万の神に祈る円空の姿を彷彿させる歌です。円空が刻んだ合掌する善財童子像の姿が思い浮かびます。<引用した和歌は出来る限り原文のままとしましたが、常用漢字、現代カナ遣いを用い、解釈は多くの研究資料を参考にしました>

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