もろともに



もろともに浮世の中は神なれや思心に身渡りつゝ【原文】
(もろともにうきよのなかはかみなれやおもうこころにみはわたりつゝ)
法の道を学び、悟りを開けば、草や木が茂ること、太陽が燦々と輝くこと、人間が生まれて死ぬこと、こうしたこの世のすべてが神・仏の世界であると悟った円空は仏にすべてをゆだね、自分の思うように生きる姿がうかがえます。<引用した和歌は出来る限り原文のままとしましたが、常用漢字、現代カナ遣いを用い、解釈は多くの研究資料を参考にしました>

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