きニたにも



きニたにも御形移ありかたや法の御音ハ谷のひゝきか【原文】
(きにたにもみかげうつすありがたやのりのみこえはたにのひびきか)
深い山の中の岩屋で、神仏の鏡としての像を彫っていた円空には、谷川の滔々と流れる水の音までもが、ありがたい仏の励ましの声として聞こえてきたのです。<引用した和歌は出来る限り原文のままとしましたが、常用漢字、現代カナ遣いを用い、解釈は多くの研究資料を参考にしました>

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