しのぶらん



しのぶらん濁に染ぬ荷はの八重九重の神の台か【原文】
(しのぶらんにごりにそまぬはちすはのやえここのえのかみのうてなか)

円空は、八重九重の神の台(蓮台)に乗る時、すなわち、極楽浄土に生まれる時を思えば、この世の苦労こそ、その種と忍んだのでしよう<引用した和歌は出来る限り原文のままとしましたが、常用漢字、現代カナ遣いを用い、解釈は多くの研究資料を参考にしました>

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